ご当地落語
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大村市 海のご当地落語

日時
20221116(水) 20221119(土)
ご当地
長崎県大村市
落語家

立川こしら立川流真打立川こしら

立川獅子丸立川流真打立川志獅丸

大村市の概要

海軍航空廠が設置されたことによる人口増を背景に、昭和17年2月11日、大村町に萱瀬村、松原村、福重村、鈴田村、三浦村が合併し市政を施行。その後昭和38年に東彼杵町武留路郷を編入し、現在に至る。昭和50年5月、超閉鎖性水域で有名な「大村湾」に世界初の海上空港が完成。また、平成2年には長崎自動車道、平成30年には木場スマートインターチェンジが開通。さらに令和4年9月23日には西九州新幹線が開業。交通アクセスの利便性を活かした着実な街づくりが進み、人口の増加を続けている。

海のご当地落語について

長崎県大村市での海のご当地落語は、日本財団 海と日本プロジェクトの一環として、海の落語プロジェクトが実施いたしました。落語の笑いを通じて、海で起きている様々な問題をわかりやすく、楽しく知り、自分ごと化してもらうことを目的に活動しています。

新作落語台本

落語を視聴する

台本PDF

『 深澤義太夫一代記 池のクジラ 』

作家/演者 立川こしら

海に面している地の利を活かして栄えた大村市。捕鯨がどれだけの富をもたらしたのか、各地に功績を称える歴史が残されていました。
その人物こそ「深澤儀太夫」
彼が、そして彼の一族が、現在の大村市の礎を築いたといっても過言ではありません。
鯨がもたらす富は、大村の人々が 暮らす上で無くてはならないモノでした。国際的な捕鯨問題とは一旦切り離して、当時の海の男達が、家族の為に、地域の為にと、命がけで鯨と戦った物語は落語を通じて語り継ぐべきなのです。

落語を視聴する

台本PDF

『 わんないと大村 』

作家/演者 立川志獅丸

大村市は見事な快晴。市中見学で高台から大村湾を一望したときは、海面はとても穏やかでキラキラと輝いておりました。インタビューでお話を伺うと大村湾には魅力がいっぱい詰まっていることが分かりました。インタビューをさせていただいた方、いろいろお世話になったスタッフの方、皆さんすべてが明るくて穏やかで魅力的でした。高台から見た大村湾の風景と同じでした。皆さん、体のどこかにに大村湾がある、大村湾とは切っても切れない関係、そんな印象を感じたのでそれを落語に詰め込んでみました。是非、ご覧ください!そして、皆さんも大村市に足を運んでみてください!そして2~3泊して魅力を感じてください。なぜなら、それは落語の中で。

新作落語の台本について
口演のための台本としては、ご自由にお使いください。
印刷物として配布や出版での二次利用はお止めください。
作品中の固有名詞は変更せず、そのままご利用ください。
自由にギャグを足してください。
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