ご当地落語
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海のご当地落語 in 川棚町

日時
2024313(水) 2024316(土)
ご当地
長崎県東彼杵郡川棚町
落語家

立川こしら立川流真打立川こしら

立川流二ツ目立川かしめ

長崎県東彼杵郡川棚町の概要

川棚町は、長崎県東彼杵郡に位置し、江戸時代からの歴史を持つ町です。昭和9年(1934年)に町制施行されました。川棚温泉や大村湾を望む自然豊かな環境が特徴で、観光資源として活用されています。また、農業も盛んで、特に小串トマトやナマコが有名です。歴史的建造物や文化財も多く、地域の歴史と文化を尊重しながら、持続可能な街づくりが進められています。

海のご当地落語について

川棚町での海のご当地落語は、日本財団 海と日本プロジェクトの一環として、海の落語プロジェクトが実施いたしました。落語の笑いを通じて、海で起きている様々な問題をわかりやすく、楽しく知り、自分ごと化してもらうことを目的に活動しています。

新作落語台本

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『 海の約束 』

作家/演者 立川こしら

「静寂」川棚の海を見た時に最初にイメージした言葉です。地形的に波が発生しないと言うことは頭では理解できますが、その静かな佇まいに、何か神秘的な力を感じずにはいられません。人生初のシーカヤックを体験した時に現れたのが八大龍王でした。飾らない素朴な神社は神々しさを感じるのは私だけではないでしょう。後日、海岸沿いを歩いて訪れた際には、満潮になると戻れない(道がなくなってしまう)というハラハラドキドキも相まって、人の力ではどうにもならない自然の雄大さと力強さに圧倒されました。海を守るという言い方に違和感を覚えます。私達は海に生かされているんだから、感謝を忘れてはいけない。そんなメッセージを込めた落語です。

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『 川棚なまこーず 』

作家/演者 立川かしめ

川棚の大村湾ではアカナマコ、アオナマコ、クロナマコの3色3種のナマコがとれます。波の穏やかな大村湾では海流に抗う必要がないため筋肉が付きづらく、身がとても柔らかいのが特徴です。3種の中でクロナマコは比較的身が硬く、そのためアカナマコ・アオナマコが重宝されていました。しかし時代とともにクロナマコばかり採れるようになってきた大村湾、その謎に迫る落語です。ナマコの他にも川棚の名物であるクジャクや小串トマト、アスパラガスなど川棚の魅力盛りだくさん。この落語を聴けばあなたも川棚マスター間違いなし!?どうぞお楽しみください。

新作落語の台本について
口演のための台本としては、ご自由にお使いください。
印刷物として配布や出版での二次利用はお止めください。
作品中の固有名詞は変更せず、そのままご利用ください。
自由にギャグを足してください。
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