ご当地落語~あなたの街を舞台に新作落語の火が灯るご当地落語~あなたの街を舞台に新作落語の火が灯る

小野川温泉
小野川温泉
土湯温泉
土湯温泉
赤倉温泉
赤倉温泉
芦ノ牧温泉
芦ノ牧温泉
岳温泉
岳温泉
立川こしら
立川こしら真打
立川志獅丸
立川獅子丸真打
鈴々舎馬るこ
鈴々舎馬るこ真打
立川寸志
立川寸志
立川志ら門
立川志ら門
立川かしめ
立川かしめ
柳家緑助
柳家録助
桂竹千代
桂竹千代
桂優々
桂優々

ご当地落語とは

もしも生まれ育った自分の街が落語の舞台になったら…

地域の魅力を引き出す!新しい落語

小野川温泉 甲子大黒天本山
土湯温泉 聖徳太子堂
赤倉温泉 富山馬頭観音 東善院
芦ノ牧温泉 三日月不動尊
岳温泉 陽日熊野神社

住んでいる人も平気で言う「なにもない」と。

一見、どこにでもある田舎。でも、本当?

よく見たら、気づかぬ魅力があるのかも。埋もれたままにしてるかも。

⼦どもの頃に遊んだ神社。お年寄りから聞いた昔ばなし。脈々とつづく伝統のまつり。

ここにしかないパーツを組み合わせ、⼀つの落語にしてみたら。どこにもない魅力に気づくかも。

そんな妄想を形にする取り組み。ご当地落語プロジェクト。

落語を生みだす72時間!4日目には落語会!?

落語家が現地を散策し、地元民と触れ合い、新作落語のネタを探します。動画は2019年2月撮影、立川こしら師匠の小野川温泉散策。

創作時間は、72時間。

街を歩き、話を聞き、噺を作る3日間。

4⽇⽬、お宿で落語会。

果たして落語はできるのか?

5つの温泉を舞台に新たな落語が産声をあげる…

ご当地落語のはじまり、はじまり。

落語が当地の魅⼒を⾒つけだし、コロナ禍を明るく照らすトーチとなって、東北の温泉復興の⽕種となります!

落語家一座紹介

今回、この壮⼤なチャレンジを引き受けてくださったのは、落語⽴川流の真打‧⽴川こしら師匠。毎年、東北に足を運び、落語会を開いてくださっていました。ご当地落語はこしら師匠を中⼼に、落語家‧作家‧写真家がチームとなって、各地を巡り、落語を作って披露します。

その模様は、動画や⽣配信でお届けします。落語会はオンラインでの観覧も可能。より楽しみたいあなたは、現地の落語会に参加し、新しい落語が⽣まれる瞬間に⽴ち会ってください。

立川流真打立川こしら立川こしら

立川こしら

1996年立川志らくに弟子入り。2012年に真打昇進。
落語の他、ラジオDJ、Web製作、活動は多ジャンルに渡る。2017年より海外でも公演を行う(オーストラリア、バルセロナ、ヒューストン、メキシコ、インド、ニューヨーク、ニュージーランド)。avexよりCDを5枚発売中。光文社新書より書籍「その落語家、住所不定。」発売中。

立川流真打立川志獅丸立川獅子丸

桂優々

2002年5月立川志らくに入門。前座名を「らく太」。
2012年4月二つ目に昇進し「志獅丸」に改名。
2014年3月第13回さがみはら若手落語家選手権初出場初優勝。
2019年7月令和初の立川流真打に昇進。
Bリーグ「ALVARK TOKYO」の番組など、ラジオパーソナリティも務める。

落語協会真打鈴々舎馬るこ鈴々舎馬るこ

鈴々舎馬るこ

2003年鈴々舎馬風に入門。
2013年NHK新人演芸大賞受賞。2017年真打昇進。
ラジオパーソナリティ。企業落語制作請負人。
真打昇進直後より、鈴本演芸場、新宿末広亭、池袋演芸場でトリを務める。古典落語に現代的センスを取り入れた爆笑落語で活躍中。

立川流二ツ目立川寸志立川寸志

立川寸志

1967年東京都立川市生まれ。
出版社勤務を経て2011年8月44歳で立川談四楼に入門。
2015年3月二ツ目昇進。
キャッチフレーズは「遅れて来た落語少年」「噺家だけど聞き上手」

立川流二ツ目立川志ら門立川志ら門

立川志ら門

2013年11代目桂文治に入門。
(桂しゃも治)その後破門。
2014年立川志らくに入門。
破門された過去から破門(立川志ら門)となる。
2018年二ツ目に昇進。
2019年師匠の逆鱗に触れ前座に降格。
2020年二ツ目に復帰。

立川流二ツ目立川かしめ

立川かしめ

25歳で脱サラし、広告代理店営業から落語家へ転身。立川志らく門下立川こしらの弟子となる。厳しい立川流の修行を経て2020年4月に二つ目に昇進。コロナ禍にも負けず披露興行を落語界で初めて配信で行う。現在はYouTubeをはじめ様々な配信媒体にて活動を広げている。落語だけでなく、MCや司会など幅広く活躍中。

二ツ目柳家緑助柳家緑助

柳家緑助

2013(平成25)年3月16日 柳家花緑に入門
2015(平成27)年1月21日 前座となる 前座名「緑助」
2018(平成30)年11月1日 二ツ目昇進
趣味は深夜ラジオリスナー。

落語芸術協会二ツ目桂竹千代桂竹千代

桂竹千代

千葉県旭市観光大使
2011年明治大学大学院古代日本文学専攻修士課程修了
2011年7月、桂竹丸に入門、前座「竹のこ」
2015年9月、二ツ目昇進、「竹千代」
2021年、令和3年度文化庁芸術祭大衆芸能部門新人賞受賞
資格・文学修士(マスター)、学芸員、温泉ソムリエ、神社検定1級
大学・大学院で古代史を学んだ「古代史マスター落語家」として活動。著書:『落語DE古事記』幻冬舎2019

桂米朝一門桂優々桂優々

桂優々

滋賀県高島市出身、龍谷大学卒業後、桂雀々に入門。
「また来たいな。」と思ってもらえる空間作りを目指し、日々落語の研鑽に励んでいる。
落語以外にも趣味がこうじてライブハウスでDJなんかもしている。
音楽フェスにも足繁く通う、スイーツ男子。
出演者で唯一の上方落語家。

二ツ目柳亭信楽

2014年6月 柳亭楽輔に入門「楽ちん」。2018年8月中席より二ツ目昇進「信楽」となる。
2021年11月 ご当地落語「土湯温泉」YUMORI ONSEN HOSTEL賞。
2021年12月 ご当地落語「赤倉温泉」文化庁賞。
2023年 渋谷らくご創作大賞2023 受賞。
特技:洋楽カラオケ(クイーン他)。学歴:慶應義塾大学商学部卒業。☆元気な時でも「体調悪そうだね。」と言われる逸材。

五代目圓楽一門会 二ツ目三遊亭萬丸

埼玉県鴻巣市出身。
明治学院大学心理学部心理学科を4年半かけて卒業後、2016年2月四代目三遊亭萬橘に入門「まん坊」。
2019年11月二ツ目昇進 「萬丸」。
特に目立ったことはしないけれども、常にそこにいる人を目指し活動中。

サポーター

作家ナツノカモナツノカモ

ナツノカモ

東京都出身。2007年〜2014年まで落語家。以降、作家に転向。
コントを中心とした舞台脚本、テレビ番組の構成、ゲームシナリオ等を手がける。ナツノカモ低温劇団主宰。
【趣味】ザリガニ釣り、セミの羽化の観察

演芸作家讃岐邦好讃岐邦好

讃岐邦好

兵庫県姫路市出身。
関西を中心に活動する演芸作家。NHK「上方演芸会」での漫才台本や落語台本の執筆に加え、お笑いライブの企画・制作や映像コンテンツの構成・編集など各種ジャンルでの作家活動を手掛ける。
【趣味】ボードゲーム

フォトグラファー武藤奈緒美武藤奈緒美

武藤奈緒美

茨城県日立市出身。大学卒業後、フォトスタジオやフォトグラファーのアシスタントを経て2001年頃独立。
2003年、雑誌の江戸時代企画に撮影で関わったのがきっかけで落語を知り、その後撮影で関わることになり、今にいたる。
人物にまつわる撮影が好きです。
趣味は読書で、この春から「平家物語」の勉強をしています。

創作・落語会ツアースケジュール

「あなたの街が舞台の落語、作ってみませんか?」

⼿を挙げたのは東北の5つの温泉地。

落語家が地元の⼈と交流し、聞いた話で根多(ねた)づくり。できたばかりのお噺をみんなの前でご披露し、面白い!を再発見。オンラインでもお伝えし、遠くの⽅にもおすそわけ。

どんな噺が⽣まれるか、あなたも⼀緒に⾒届けて。

1日目 散策動画撮影 → 2日目 地元ネタ元へのインタビュー → 3日目 ネタ作成・稽古 → 4日目 ご当地落語会開催・生配信