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日時
20211210落語会 20211213
会場
芦ノ牧温泉 福島県会津若松市大川荘

創作舞台・落語会情報

芦ノ牧温泉の紹介

芦ノ牧温泉
芦ノ牧温泉
芦ノ牧温泉

会津若松市の南に位置する山と緑に囲まれた、自然をたっぷり満喫できる玄関口として親しまれてきた芦ノ牧温泉。開設は古く千数百年前とされており、その昔行き着くのが困難だった為「幻の温泉郷」と伝えられてきました。雄大な自然の中で会津の四季を肌で感じながら、時間を忘れてゆっくりと寛げます。

街めぐりポイント

1日目は以下のスポットなどを落語家が廻って取材します。
その様子はページ下の活動報告をご覧ください。

今回参加する落語家一座

立川こしら
立川流真打 立川こしら
鈴々舎馬るこ
落語協会真打 鈴々舎馬るこ
立川志ら門
立川流二ツ目 立川志ら門
柳家緑助
二ツ目 柳家緑助
讃岐邦好
演芸作家 讃岐邦好
武藤奈緒美
フォトグラファー 武藤奈緒美

新作落語発表会

日時
20211213
開演 10:0012:00
会場
芦ノ牧温泉 福島県会津若松市
大川荘
〒969-5147 福島県会津若松市大戸町大字芦ノ牧字下平984
TEL.0242-92-2111
芦ノ牧温泉 大川荘
芦ノ牧温泉 大川荘
芦ノ牧温泉 大川荘

エントランスに足を踏み入れれば、吹き抜けの大空間がお迎えします。足元を流れるせせらぎと、浮き舞台から響く三味線の音が非日常の世界へといざなってくれます。
段々に配された四季舞台たな田は眼前に広がる渓谷美との一体感を味わえます。
また、大川にせりだした空中露天風呂からの眺めも絶景です。

大川荘 公式サイト

創作活動報告

⽂化財見学

1日目12/10

  • 三日月不動尊
  • 菅原神社
  • 金精神社
  • 湯泉神社
  • 鹿目伊豫の墓

12/10YouTube動画

地元⺠インタビュー

2日目12/11

地元民のみなさまからどんな話が飛び出すのか!?

12/11YouTube動画

ネタ作成・稽古

3日目12/12

果たして間に合うのか!?

12/12YouTube動画

ご当地落語会

4日目12/13

会場
大川荘
開演
10:0012:00

レポート動画まとめ

12/13新作落語台本

演者 柳家緑助

『 どぶろく改め 』

讃岐邦好作家解説:讃岐邦好
かつてはどこの家庭でも作られていたが、現在は酒税法により作られなくなったどぶろく。インタビューの中で飛び出した「どぶろく改め」というワードが鮮烈だったため、この作品が生まれました。初日のお風呂トークでも「酒に関する噺を書きたい」と発言していたのですが、何とか初志貫徹は出来たのではないかと思います。

台本PDF

演者 立川こしら

『 お撞き初め 』

讃岐邦好作家解説:讃岐邦好
インタビューでは地元の皆さんが観光客を呼ぶための取り組みを色々伺いました。その中で興味を惹かれたのは、大川荘の近くにある三十三観音。今は廃業されたホテルの支配人が作ったその観音様と鐘つき堂が出来た時の事を想像させる作品を提供したら、こしらワールド全開の内容に脚色して頂きました。登場する猟師さんも実在の方がモデルです。

台本PDF

演者 鈴々舎馬るこ

『 贋金(にせがね)の村 』

鈴々舎馬るこ作家解説:鈴々舎馬るこ
芦ノ牧温泉のインタビューで伺った「贋金伝説」をヒントに創作しました。もしお殿様がやむにやまれぬ事情で重大なコンプライアンス違反を犯していたとしたら?どこまでが「いい事」で、どこからが「悪いこと」なのか。板挟みになった住民はどんな気持ちになるのか?という部分に重点を起きつつも、あくまでも落語なので、コミカルに描いた作品です。味噌仕立ての芋煮や、会津そば、おやつがわりに齧ったというカチカチの身欠きニシンなどの郷土料理も登場いたします。サゲ(オチ)がきれいにはまったので、今後寄席でも口演させていただこうと思います。

台本PDF

演者 立川志ら門

『 行雄と正太 』

讃岐邦好作家解説:讃岐邦好
「どぶろく改め」を書き終えて、さーて何を書こうかと取材ノートを見た時に目に飛び込んできたのが、スノーパークで遊ぶ子ども達のお話。その瞬間に都会の子どもと地元の子どもが遊ぶ画が浮かび、そこからほぼノンストップで書き上げました。取材で得た点と点の要素が磁力で一気に繋がったようなこの感覚は普段の創作活動でもなかなか味わえない体験です。

台本PDF

演者 鈴々舎馬るこ

『 バルブ職人 』

鈴々舎馬るこ作家解説:鈴々舎馬るこ
芦ノ牧温泉のインタビューで、足湯に流す源泉のバルブを開け閉めする係の方にお話を伺いました。源泉の温度が70℃あり、そのまま流すと熱くて入れない。チョロチョロ流すとぬるすぎる。ちょうどいいバルブの開き具合のポイントがあり、それは日々の気温や旅館の稼働率で変わってくる、という話を聞きながら、どんな世界にも職人がいるものだと思い、一席の落語に仕立てた作品です。他の方のインタビューで印象に残ったエピソードもたくさん取り入れています。作品舞台の「栗ノ木温泉」は、かつて芦ノ牧の山の栗の木を会津鉄道の枕木として大量に売却し、その利益で開いたのが芦ノ牧温泉街という歴史から名付けました。

台本PDF

新作落語の作家

讃岐邦好

兵庫県姫路市出身。
関西を中心に活動する演芸作家。NHK「上方演芸会」での漫才台本や落語台本の執筆に加え、お笑いライブの企画・制作や映像コンテンツの構成・編集など各種ジャンルでの作家活動を手掛ける。
【趣味】ボードゲーム

鈴々舎馬るこ

鈴々舎馬るこ

2003年鈴々舎馬風に入門。
2013年NHK新人演芸大賞受賞。2017年真打昇進。
ラジオパーソナリティ。企業落語制作請負人。
真打昇進直後より、鈴本演芸場、新宿末広亭、池袋演芸場でトリを務める。古典落語に現代的センスを取り入れた爆笑落語で活躍中。

新作落語の台本について
口演のための台本としては、ご自由にお使いください。
印刷物として配布や出版での二次利用はお止めください。
作品中の固有名詞は変更せず、そのままご利用ください。
自由にギャグを足してください。
#ご当地落語 でのツイートがうれしいです。

芦ノ牧温泉 大川荘賞