『 緑の鏡の池の神 』
演者 立川志獅丸 / 作家 立川こしら
岳温泉にある2つの池、鏡ヶ池と緑ヶ池。鏡ヶ池は、水面が鏡のように綺麗で魚もいれば鳥もいる。一方、道1本隔てただけの緑ヶ池には、源泉が流れ込み強酸性となるため生き物がなにも住めない。そんな対照的な池にいる二人の神様と温泉街の女将達と主人達が起こすドタバタ劇。
以前、「ニコニコ共和国」として日本から独立していた岳温泉。これがすべてを物語っているように、いろいろ大変なこともあるのに皆、楽しんでいるように感じる温泉街。とにかく明るい。そんな雰囲気が描かれたこしら師匠の作品。
ダメそうだけど
なんだかんだ
かわいい主人
当たりはきついけど
なんだかんだ
優しい女将
経営とか後継者とか
いろいろ問題あるけど
なんだかんだ
大丈夫で楽しそうな感
余計な事してそうで
なんだかんだ
役に立っていそうな神様
この「なんだかんだ」感をどう表現しようかといろいろ自分なりに考えて演じました。
これを聞いて
なんだかんだ
岳温泉に行ってみたくなるはずです。