『 蚤虱 』
演者 立川志獅丸 / 作家 桂竹千代
「蚤虱 馬の尿(バリ)する枕もと」
松尾芭蕉が今度は赤倉の地で詠んだ句。実は前の日に演じた「ビッキの神社」の中にもこの句の事を思わせるようなエピソードがでてきます。なので、「蚤虱」「ビッキの神社」続けて演じる事もできます。違う時に違う作者が作った落語がつながる。さすが奥の細道。そしてご当地落語の新しい発見。
この俳句をどう解釈するのか?
だいたいの人の解釈は?
本当の解釈は?
そして落語家が解釈すると?
この流れで演じました。
オチを、竹千代くんのパワフルな部分をもっと爆発させてみました。